Type Something

こんにちは!
3月は「尊重を増やす」
をテーマに、ブログやメルマガでお伝えしています。
「自分軸で生きよう」
最近、よく聞く言葉ですよね。
人に振り回されないように。
自分の意思で選ぶ。
自分の人生を自分で決める。
とても大切な考え方です。
実際、心理や自己理解を学び始めると、
多くの人がまず「自分軸」を意識するようになります。
でも、セッションの中でよく聞く言葉があります。
「頭ではわかっているんです。」
「自分軸が大事なのも理解しています。」
「でも、なぜか苦しいんです。」
こういう感覚です。
これは決して、その人が未熟だからでも、
努力が足りないからでもありません。
実はここには、
一つの大きな勘違いがあります。
それは
自分軸と尊重を、同じものだと思っていること。
詳しく書いていきますね。
まず、自分軸について整理してみます。
自分軸とは、
・自分は何を望んでいるのか
・どう生きたいのか
・何を選ぶのか
そういった、
人生の判断基準のことです。
言い換えると、
人生のハンドル。
どの方向に進むのか。
どの選択をするのか。
それを決めるのが、自分軸です。
では、尊重は何でしょうか。
尊重は、
自分の扱い方です。
例えば
・疲れていることに気づく
・違和感を無視しない
・無理をしている自分を止める
そういうこと。
つまり、
自分を雑に扱わないこと。
です。
ここで違いが見えてきます。
自分軸は
思考のレイヤー
尊重は
感覚のレイヤー
です。
自分軸は
・どう判断するか
・どう生きるか
・何を選ぶか
という、頭の領域。
一方で尊重は
・今、疲れている
・これは少し嫌だ
・なんだか違和感がある
という、体や心の小さな声。
多くの人は、
自分軸
↓
判断
↓
行動
という順番で生きています。
これは決して間違いではありません。
ただ、ここに尊重がないと
問題が起きます。
例えば、
疲れているのに頑張る。
違和感があるのに進む。
本当は嫌なのに「大丈夫です」と言う。
こうして
正しいのに苦しい
という状態が生まれます。
尊重があると、順番が変わります。
感覚
↓
判断
↓
行動
まず、自分の状態に気づく。
疲れている。
違和感がある。
今は無理かもしれない。
その上で、判断する。
だから、無理が少なくなります。
そして結果として、
人生が整っていきます。
尊重が抜けるのは、
特別な場面ではありません。
むしろ日常です。
例えば
・疲れているのにスマホを触り続ける
・本当は断りたいのに引き受ける
・違和感を感じても「気のせい」と流す
こういう小さな積み重ねが、
自分を少しずつ消耗させていきます。
自分軸は大切です。
でも、
尊重がない自分軸は消耗します。
だからまずは、
自分をどう扱っているか。
そこに少しだけ意識を向けてみてください。
疲れている自分に気づく。
違和感を感じたら立ち止まる。
それだけでも、
人生の質は少しずつ変わっていきます。
あなたが少しずつ
自分を尊重できるようになるように。
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それでは、今日も、愛を込めて。
三石 真己
この記事を書いた人

三石 真己(Maki Mitsuishi)
自己実現コーチ/水と声と意識の専門家。
19年以上にわたり「意識と現実の関係性」「人が同じパターンを繰り返す構造」を探究。
心理学の科学的視点とスピリチュアルの知見を融合し、思考・無意識・感情・身体感覚に直接アプローチする対話×構造化コーチングを提供。
本ブログでは、自己実現が進む人と止まる人の違いを、体験と構造の両面から綴る。