Type Something

「もし“何もしなくても価値がある自分”で仕事したら、どうなると思いますか?」
この問いに対する、私の答えはこうでした。
「多分、毎日サボる。」
でもこれ、ただの怠けではなくて。
サボりすぎて、サボりに飽きて、
結局「集中できて楽しいこと」にだけ
エネルギーを使うようになる。
そんな流れになる気がしたんです。
そして実は、私自身がすでに通ってきた道でもあります。
3年前、私は会社を辞めました。
朝8時から夜中3時まで働くこともある環境で、
正直かなり疲れ果てていました。
仕事自体は嫌いではなかったし、
むしろ楽しくてやっていたんですが、
さすがに身体も心も限界だったんですよね。
だから決めました。
「もう仕事しない」と。
そこからの2年間は、
本当に何もしない日々。
いわゆる“サボりきった状態”です。
でもある時、ふと気づきました。
仕事の愚痴を言っている人たちが、
ちょっと羨ましい。
あんなに嫌だったはずなのに。
むしろ、仕事したくてうずうずしている自分がいる。
ここで初めてわかったんです。
人生って、コントラストでできている。
どちらかに振り切ると、
必ずバランスを取りにいく。
この経験を通して私は、
「好きなことにだけ集中する」
という状態に、自然と入れるようになりました。
そして今、ありがたいことにとても順調です。
そんな中で、もう一つ大きな気づきがありました。
それは、
「私はずっと、価値を作ろうとしていた」
ということです。
・ちゃんとしなきゃ
・役に立たなきゃ
・価値を出さなきゃ
こういう前提で、ずっと生きていたんですよね。
でもこれ、かなりエネルギーを使います。
常に「+α」を乗せ続ける状態だから。
無意識に頑張り続けてしまう。
そしてある日、ふと問いが浮かびました。
「もし、何もしていない私に価値がなかったら?」
その瞬間、違和感が出てきたんです。
そんなタイミングで、こんな出来事がありました。
社長同士の会食に同席した時に、
こんなことを言われたんです。
「君は美人で可愛いのに、なんでお笑い担当なんだい?」
一見、軽い一言。
でも、なぜかずっと引っかかっていました。
私はこれまで、
「自分に価値をつけたい」
そう思っていた時期があって、
その時に身につけたのが“面白さ”でした。
人を笑わせることで、
場にいられる気がしたし、
価値を感じることができた。
だから今でも、
面白い自分も好きだし、
面白い人も好きです。
でもその時、ふと思いました。
「もし、面白くなかったら?」
その瞬間、
“それって私じゃない気がする”
と思ったんです。
でも同時に、気づきました。
あれ?私は
「面白い自分しか認めてなかったのかも」
これってつまり、
「価値を出している自分だけOK」
という、条件付きの自己評価だったんです。
ここで、ようやく繋がりました。
“自分を尊重する”って、どういうことか。
それは、
何かを足すことではなく、
条件を外すこと。
面白い私も、もちろん私。
でも、
面白くない私も、ちゃんと私。
どっちもあっていい。
そして、
どっちも“選べる状態”が自由なんだと思います。
無理に面白くしなくてもいいし、
したければすればいい。
頑張らなくてもいいし、
頑張りたければ頑張ればいい。
その“選択できる状態”こそが、
ありのまま、なのかもしれません。
「存在そのものに価値がある」と認めると、
現実にもちゃんと変化が起きます。
無理に価値を作ろうとしなくなるので、
結果的に“質と成果が上がる”んです。
例えば、
無理に動かなくなる
必要なことだけやるようになる
すると、
疲れにくくなり
集中力が上がり
判断がクリアになる
さらに、
人からの信頼が上がるようになります。
「この人、なんか安心する」
そう思われるようになる。
お金の受け取り方も変わります。
無理なサービスをしなくなり、
対価をちゃんと受け取れるようになる。
結果的に、
労力は減るのに、
収入は整っていく。
人間関係も同じです。
「どう思われるか」ではなく
「私はここにいていい」が前提になると、
相手も自然体になる。
関係が、ラクに、そして深くなっていきます。
そして何より、
行動の質が変わります。
これまでは
「足りないから動く」
でもこれからは
「満ちているけど、やりたいから動く」
この違いは、想像以上に大きい。
選択がズレなくなり、
結果が出るのも早くなります。
もしかしたら私たちは、
「価値を出さなきゃ
ここにいてはいけない」
そんな前提を、無意識に持っているのかもしれません。
でも本当は、
何もしていなくても、
すでにここにいていい存在なんです。
その上で、
何をするかを選べばいい。
あなたは、
どんな自分ならOKで、
どんな自分をNGにしていますか?
もしかしたらそのNGにしている部分にこそ、
本当は、
ちゃんと価値があるのかもしれません。
ここまで読んでくださっている方は、
きっと
「自分の内側を見つめること」に
興味がある方だと思います。
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それでは、今日も愛を込めて!
三石 真己
この記事を書いた人

三石 真己(Maki Mitsuishi)
自己実現コーチ/水と声と意識の専門家。
19年以上にわたり「意識と現実の関係性」「人が同じパターンを繰り返す構造」を探究。
心理学の科学的視点とスピリチュアルの知見を融合し、思考・無意識・感情・身体感覚に直接アプローチする対話×構造化コーチングを提供。
本ブログでは、自己実現が進む人と止まる人の違いを、体験と構造の両面から綴る。