Type Something

私はこれまで「お金を受け取る」という行為に、どこか罪悪感を感じ続けてきました。
特に「欲しいと言うのは情けない」という観念が強く、
自分の内側に根深く残っていたのです。
そのため、請求書を送る時や、誰かからお金をいただく瞬間に
「ありがたい」と思うよりも
「申し訳ない」という気持ちの方が先に立っていました。
今振り返れば、その解釈は
「相手がお金を削ってくれている」という思い込み
に基づいていたのです。
しかし、自分の体験を振り返り、
潜在意識に向き合い、
再定義のプロセスを経ることで、
この解釈が大きく書き換わりました。
受け取ることは負担ではなく、
むしろ「信頼の証」であると理解できたのです。
今日は、その気づきに至るまでの道筋と、
潜在意識アプローチの具体的なワーク、
さらに私自身が疑問に感じていた点やトレードを通じて悟った
「お金=信頼の循環」という新しい解釈について書いてみます。
「欲しい」と言えなかった背景には、
幼少期の体験が関係していました。
たとえば祖母に「欲しい」と言った時に嫌な顔をされたこと
父からお金をもらう時に「パパだってお金がないんだよ」と言われたこと
母が金銭的に苦しいのに私に欲しいものを与えてくれたこと
など、
いくつもの場面で「欲しい=相手を困らせる」
という刷り込みが積み重なっていました。
そのため、お金をもらう瞬間に
「価値を受け取ってくれた」という解釈ではなく、
「相手がお金を削って苦労している」と無意識に受け取っていたのです。
こうした背景から、受け取ること自体に罪悪感や緊張感が伴っていました。
しかし、実際にはクライアントや上司、同僚から
「ありがとう」「助かった」
と言われていた事実がありました。
ここに矛盾を感じ始め
「本当に受け取ることは悪いことなのか?」と疑問が生まれた
ことが、大きな気づきの入口となりました。
潜在意識の書き換えを進めるには
「旧信念を特定→反証→再定義」というステップを踏むこと
が有効です。
ここで大事なのは
“思考だけでなく体感を伴うこと”です。
実際に私が取り組んだワークを紹介します。
旧信念を言語化する:「お金を受け取るのは情けない」と書き出す。
反証を探す:過去に感謝された経験や「おかげさまで」と言ってもらえた瞬間をリストアップする。
再定義する:新しい信念をフレーズにする。「私は、お金を受け取るのは信頼の循環の始まりだと知っている。安心の循環は受け取るほど拡大する。」
体で感じる:胸に手を当て、声に出して呼吸を合わせる。安心感が広がれば定着が始まるサイン。
この過程で私は、
「反証を集めることに意味があるのか?」
「ただの思い込みを言葉で書き換えても本当に変わるのか?」
と疑問を持ちました。
しかし実際に胸の感覚が変化するのを体験し
思考を超えて潜在意識に届くことを実感しました。
ワークを進める中で
「旧信念→反証→新しい定義」という流れが実感を伴って腑に落ちていきました。
旧信念は「お金を受け取るのは情けない」でしたが、
反証を集めるとそれが幻想だと気づけました。
例えば
請求書を送ったときに相手が感謝を示してくれた経験
大きな報酬を受け取ったときに「おかげさまで」と言ってもらえた経験
など、明らかに
「受け取ることは人を困らせる」という物語
と矛盾していたのです。
そして最終的に
「私は、お金を受け取るのは信頼の循環の始まりだと知っている。安心の循環は受け取るほど拡大する」
という新しい定義を選びました。
これを口にすると胸がじんわりと温かくなり、身体レベルで安心が広がるのを感じました。
ここで私は
「なぜ体感が変わると潜在意識が変わるのだろう?」と不思議に思いました。
調べていくと
潜在意識は言葉よりも身体感覚に強く反応するという脳科学的な裏付けがあり、
その理解がワークの効果をさらに確信させてくれました。
私は収入の柱としてトレードを行っています。
トレード体験も、この気づきを深める大きなきっかけとなりました。
これまでは
「勝ち=信頼」「負け=信頼されていない」と感じ
損切りをすると大きな落ち込みにつながっていました。
しかし、よく考えてみると
損切りは「ルールを守ること」を意味し、
それ自体が「自己信頼の証明」なのです。
勝ちは受け取りであり、損切りはスペースを空ける行為。
つまり、どちらも循環を大きくするための必要なプロセスなのです。
さらに「お金はエネルギーである」という視点から考えると、
物理的な波は摩擦で減衰しますが、エネルギーの循環は拡大し続けます。
勝ちと負けの両方を繰り返すことによって、循環は螺旋状に大きくなり、信頼の波も拡張していくのです。
この時「なぜ負けが信頼を強めるのか?」という疑問が浮かびました。
その答えは
「ルールを守ること自体が信頼を築く行為」であり、
負けもまた循環を大きくする反動にすぎない
という理解に至りました。
この一連の流れの中で、私は大きな悟りを得ました。
それは
「受け取った=すでに価値と信頼を与えた結果」
ということです。
以前は
「受け取ったから返さなければならない」と考えていましたが、
実際には受け取る瞬間こそが、すでに信頼と価値を形にした結果だったのです。
そして、負けもまた信頼を証明する機会であり、
循環を大きくする反動にすぎません。
勝ちも負けも含めて循環が広がり続けると理解した瞬間、
心が軽くなり、胸の中に温かさが広がりました。
ここで感じたのは
「これは本当に真実なのか?」という問いでした。
エビデンスを探す中で、
・ポジティブ感情が信頼を育てる(ブロード・アンド・ビルド理論)
・貨幣は信頼の象徴である(経済学の知見)
といった裏付けが見つかり、腑に落ちていきました。
この感覚こそが
「悟りの図」として
表現できるものです。
この体験を通じて学んだのは、お金は単なる取引の道具ではなく、信頼と安心の循環を形にしたエネルギーであるということです。
勝ちは受け取り、負けはスペースを空ける。
その両方が繰り返されることで、
波は大きくなり、循環は拡大し続けます。
もしあなたが「受け取ること」に罪悪感や不安を感じているなら
それは過去の観念がそう見せているだけかもしれません。
受け取る瞬間こそが、すでに価値を与え、信頼されている証なのです。
そして、損切りすらも「信頼を強めるプロセス」として捉えることができます。
私自身が抱いた疑問や違和感も、
このプロセスを通じて一つひとつ腑に落ちていきました。
ぜひ、あなた自身の循環の中で「受け取る=信頼」の感覚を育ててみてください。
そのとき、お金というエネルギーはあなたの中で無限に拡大しますよ。
実は、これを体験した翌日に
予期せぬ臨時収入を3件ほど受け取りました。
本当に、意識状態はそのまま
現実に投影されます。
今日も、愛を込めて♡
三石 真己
この記事を書いた人

三石 真己(Maki Mitsuishi)
自己実現コーチ/水と声と意識の専門家。
19年以上にわたり「意識と現実の関係性」「人が同じパターンを繰り返す構造」を探究。
心理学の科学的視点とスピリチュアルの知見を融合し、思考・無意識・感情・身体感覚に直接アプローチする対話×構造化コーチングを提供。
本ブログでは、自己実現が進む人と止まる人の違いを、体験と構造の両面から綴る。