Type Something

「また私のせいだ」
・人間関係がうまくいかないと、自分が悪いと思う
・失敗すると必要以上に落ち込む
・怒られると、強い自己否定が止まらない
頭では「そこまで責めなくていい」とわかっているのに、
なぜか自分に厳しくなってしまう。
それは意志が弱いからではありません。
無意識の思考回路が、自動的に“自責”を選んでいる可能性があります。
無意識構造の全体像については
「無意識構造とは?人生が動かない本当の理由をわかりやすく解説」で解説しています。
こちらもどうぞ。
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今回は“自分を責める癖”に焦点を当てますね。
よくこんな言葉を聞きます。
「他責より自責のほうが成長できる」
確かに、すべてを他人のせいにするよりは健全です。
でも、
何でも自分のせいにすることは、成熟ではありません。
それはしばしば、
無意識の自己防衛です。
自分を責める思考回路は、こう動きます。
① トラブルが起きる
↓
② 原因を探す
↓
③ 「私が悪い」に最短距離でたどり着く
↓
④ 安心する
ここで重要なのは最後です。
なぜ安心するのか?
それは、
「自分が悪い」と思えば、
世界はコントロール可能になるから。
もし全部が偶然や他人の気分だとしたら、
世界は不安定で怖い。
でも、
「私が悪かった」
なら、
「次は私が変わればいい」
と思える。
少し辛口に言えば、
自責は、無力感から逃げるための戦略です。
小さい頃から、
・もっとできるでしょ
・どうして失敗するの?
と言われ続けた。
その結果、
「失敗=私が悪い」
という回路ができる。
親の機嫌が読めない環境。
子どもはこう考えます。
「私が良い子でいれば、うまくいく」
すると、何か問題が起きたとき、
真っ先に自分を疑うようになる。
・しっかり者
・頼られる子
として生きてきた人ほど、
失敗を許せない。
正直に言うと、自責にはメリットもあります。
・改善意識が高い
・成長意欲がある
・責任感が強い
でも過剰になると、
・自己否定が慢性化する
・挑戦が怖くなる
・他人の問題まで背負う
自責が強い人ほど、
本当は優しい。
でもその優しさが、
自分に向かって刃になることがある。
「失敗した」は事実。
「私はダメだ」は解釈。
ここを切り分ける。
他人の感情や問題まで、
背負っていないか?
それは本当にあなたの責任か?
自分を責める前に、
・私は何が怖い?
・何を失うのが怖い?
と問いかける。
多くの場合、
そこには“見捨てられ不安”や“無力感”がある。
次のうち当てはまりますか?
トラブルが起きると瞬時に自分を疑う
褒められても「たまたま」と思う
他人の機嫌に敏感
2つ以上YESなら、
無意識の自責回路が強く働いている可能性があります。
自分を責めるのは、
あなたが弱いからではありません。
むしろ、
コントロールしたいほど真面目だから。
でも、
成長と自己否定は別です。
無意識の思考回路に気づいたとき、
責める以外の選択肢が見えてきます。
あなたは本当に、
そんなに悪いのでしょうか?
それとも、
ずっと責める役を引き受けてきただけでしょうか?
それでは、今日も愛を込めて。
三石 真己
この記事を書いた人

三石 真己(Maki Mitsuishi)
自己実現コーチ/水と声と意識の専門家。
19年以上にわたり「意識と現実の関係性」「人が同じパターンを繰り返す構造」を探究。
心理学の科学的視点とスピリチュアルの知見を融合し、思考・無意識・感情・身体感覚に直接アプローチする対話×構造化コーチングを提供。
本ブログでは、自己実現が進む人と止まる人の違いを、体験と構造の両面から綴る。