Type Something

こんにちは!
三石です!
3月は「尊重を増やす」をテーマに、
ブログやメルマガでお話ししています。
今日は、多くの人が一度は感じたことのある(であろう)テーマです。
「なんで私は、人に振り回されてしまうんだろう?」
ということについて。
・頼まれると断れない
・相手の機嫌で気分が変わる
・本当は嫌なのに合わせてしまう
こんな経験、ありませんか?
こういうとき、多くの人はこう考えます。
「もっと自分軸を持たなきゃ」
「断る勇気を持たなきゃ」
もちろん、それも大切です。
でも実はその前に、
もっと根本の構造があります。
それは、
“境界線”の問題です。
人に振り回されやすい人には、
ある共通点があります。
それは、
自分と相手の境界線が曖昧
ということです。
心理学ではこれを
「バウンダリー(境界)」と呼びます。
境界線とは簡単に言うと、
どこまでが自分で、どこからが他人か
という感覚のこと。
たとえば、
・相手が不機嫌になる
・相手が困っている
・相手が期待してくる
本来これらは、
相手の問題です。
でも境界線が弱いと、
「私がなんとかしなきゃ」
「私が悪いのかもしれない」
「私が応えないといけない」
と、自然に思ってしまう。
その結果、
他人の感情や期待に、人生を操作される
状態になってしまいます。
よく「他人軸」という言葉が使われます。
でも実は、
他人軸というのは
他人を基準にしている
というより、
自分の感覚を後回しにする癖
なんです。
たとえば、
「本当は行きたくない」
「正直疲れている」
「それはやりたくない」
という感覚が一瞬浮かんだのに、
・でも空気悪くなるかも
・嫌われたくない
・断るの面倒
と考えて、
その感覚を無かったことにする。
この小さな積み重ねが、
「人に振り回される感覚」を
作っていきます。
日本ではよく、
「空気を読む」
という能力が評価されます。
もちろんこれは、
社会ではとても大切なスキルです。
でも問題は、
空気を読むことが、自分を消すことになっている場合。
たとえば、
・この場ではこう言うべき
・ここは我慢したほうがいい
・空気壊したくない
と考えて、
自分の本音を
どんどん引っ込めていく。
するとどうなるか。
最初は小さな違和感だったものが、
気づけば
「なんで私ばっかり…」
という不満になります。
でもそのときには、
相手から見るとこう見えています。
「あなたがOKって言ったよね?」
これが、人間関係のすれ違いの正体です。
ここで大事なことを言います。
人に振り回されている人は、
実は、
相手に振り回されているわけではありません。
もっと正確に言うと、
自分の感覚を切っている
んです。
本当は、
・嫌
・疲れてる
・やりたくない
・違和感
というサインが出ています。
でもそれを
・気づかないふり
・我慢
・正しさで押し切る
ことで、
自分の境界線を自分で消してしまう。
すると当然、
他人はそこを越えてきます。
なぜなら、
境界線が見えないからです。
ここまで読むと、
「じゃあ全部断ればいいの?」
と思うかもしれません。
でもそういう話ではありません。
尊重とは、
わがままになることではない。
尊重とは、
自分の感覚をちゃんと感じること。
・本当はどう思ってる?
・今、体はどう感じてる?
・それ、やりたい?
この問いを
一度自分に向けるだけで、
境界線は少しずつ戻ってきます。
すると不思議なことに、
人間関係はむしろ
楽になっていきます。
なぜなら、
無理していない人は、振り回されないから。
もし今、
「人に振り回されてる気がする」
と思うなら、
今日ひとつだけ
試してみてください。
何か頼まれたとき、
すぐに答えないこと。
その代わり、
一瞬だけこう聞く。
「私はどうしたい?」
たったこれだけで、
あなたの人生のハンドルは
少しずつ
自分の手に戻ってきます。
あなたが少しずつ
自分を尊重できるようになるように。
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それでは、今日も、愛を込めて!
三石 真己
この記事を書いた人

三石 真己(Maki Mitsuishi)
自己実現コーチ/水と声と意識の専門家。
19年以上にわたり「意識と現実の関係性」「人が同じパターンを繰り返す構造」を探究。
心理学の科学的視点とスピリチュアルの知見を融合し、思考・無意識・感情・身体感覚に直接アプローチする対話×構造化コーチングを提供。
本ブログでは、自己実現が進む人と止まる人の違いを、体験と構造の両面から綴る。